「デバイスの暗号化」をオフ(無効)にする方法
「デバイスの暗号化」は、WindowsのHomeエディションで使用できる暗号化機能です。ただし、コンピューターのメーカー、機種によっては使用できないものもあります。
革命シリーズでは、後述の製品を除き基本的に「デバイスの暗号化」で暗号化された環境では使用できません。
大変お手数ですが、暗号化をオフに(無効化)してからご利用ください。
「デバイスの暗号化」以外の暗号化ツール搭載の有無や解除方法については、ご利用のPCメーカー様までご確認ください。
以下に「デバイスの暗号化」をオフにする手順をご案内しています。
※以下の製品においては、暗号化された状態でも使用可能です。
・CD革命/Virtual
・HD革命/Eraser(制限あり。詳細はこちら。)
・HD革命/WinProtector(Ver.5以降は「BitLocker」のみ対応。制限あり。)
■関連FAQ
・暗号化(BitLocker、デバイスの暗号化 等)された環境でのご利用について
・「BitLocker」を無効・保護の中断にする方法
Windows 11 の場合
※以下の手順は、Windows 11 2023 Update(バージョン 23H2)で確認しています。
1.「Windowsマーク右クリック」→「設定」を選択します。
2.左側のメニューの「プライバシーとセキュリティ」を選択すると、右側の赤枠のように「デバイスの暗号化」が
表示されますので、クリックします。
3.下記の赤枠のようにデバイスの暗号化が「オン」になっている場合は「オフ」になるよう左にスライドします。
4.下記のウィンドウが表示されますので、「オフにする」をクリックします。
5.暗号化の解除が開始されます。
※完了するまでに時間がかかる場合がありますが、解除はバックグラウンドで行われますので他の作業を行うことができます。
6.「デバイスの暗号化」が「オフ」と表示されている事を確認します。
※「デバイスの暗号化」を再開するには、下記の赤枠を右横にスライドして「オン」にします。
(マイクロソフトアカウントでのサインインが必要です)
Windows 10 の場合
※以下の手順は、Windows 10 October 2020 Update(バージョン20H2)で確認しています。
1.「スタート]」→「設定」→ 「更新とセキュリティ」と選択します。
2.左側のメニューの「デバイスの暗号化」を選択します。
3.右側の項目にある「オフにする」をクリックします。
4.「デバイスの暗号化の無効化」ダイアログが表示されるので 「オフにする」ボタンをクリックします。
5.暗号化の解除が開始されます。
※完了するまでに時間がかかる場合がありますが、解除はバックグラウンドで行われますので他の作業を行うことができます。
6.「デバイスの暗号化が無効になっています」と表示されている事を確認します。
※「デバイスの暗号化」を再開するには、3.のステップで 「オンにする」を選択します(マイクロソフトアカウントでのサインインが必要です)。
Windows 8.1 の場合
1.管理者権限をもつユーザーアカウントでログオンします。
2.「Windows」キー+「C」キーを押すか、画面の右上隅にマウスポインターを合わせて(タッチパネルの場合は画面の右端からスワイプして)表示されたチャームから[設定]を選択します。
3.「PC設定の変更」を選択します。
4.「PC設定」画面が表示されるので、[PCとデバイス]を選択します。
5.「PCとデバイス」の画面が表示されるので、[PC情報]を選択します。
6.「PC情報」画面が表示されるので、デバイスの暗号化で[オフにする]を選択します。
7.「デバイスの暗号化の無効化」画面が表示されるので [オフにする]を選択します。
※完了するまでに時間がかかる場合がありますが、解除はバックグラウンドで行われますので他の作業を行うことができます。
8.「デバイスの暗号化が無効になっています」と表示される事を確認します。
※「デバイスの暗号化」を再開するには、7.のステップで 「オンにする」を選択します。