「BitLocker」を無効・保護の中断にする方法

「BitLocker」は、WindowsのProエディション以上で設定ができるパーティション単位での暗号化を行う機能です。
暗号化を設定したPCを復号するには、TPMチップか回復キーが必要です。

「BitLocker とは何ですか。具体的な作用を教えてください。（「Microsoft Tech Net」のサイトが開きます）」

革命シリーズでは、後述の製品を除き基本的に「BitLocker」で暗号化された環境では使用できません。
大変お手数ですが、「BitLocker」を解除（無効化）してからご利用ください。

以下に「BitLocker」の一時停止・無効化の手順をご案内しています。
※革命シリーズを使用するには、保護の中断ではなく、無効化する必要があります。

※以下の製品においては、暗号化された状態でも使用可能です。

・CD革命/Virtual

・HD革命/Eraser（制限あり。詳細はこちら。）

・HD革命/WinProtector（Ver.5以降は「BitLocker」のみ対応。制限あり。）

「BitLocker」を無効にする方法

Windows 11

※以下の手順は、 Windows 11 2022 Update（バージョン 22H2）で確認しています。

「BitLocker」を無効にし、ドライブの暗号化を解除するには以下の手順を行います。

※システムドライブの暗号化を解除すると、システムドライブ以外のドライブの暗号化も一緒に解除されます。

１．管理者権限をもつユーザーアカウントでログオンします。

２．「コントロールパネル」を開きます。

３．「コントロールパネル」画面より「システムとセキュリティ」をクリックし、表示される一覧から

　　「BitLocker ドライブ暗号化」をクリックします。

４．「BitLocker ドライブ暗号化」の画面が表示されるので、「BitLocker を無効にする」をクリックします。

５．「BitLocker を無効にする」のダイアログが表示されるので、「BitLocker を無効にする」ボタンをクリックします。

６．暗号化の解除が開始されます。この時、タスクトレイのアイコンを選択すると「BitLockerドライブ暗号化による

　　(ドライブ名)：の暗号化解除が進行中です」と表示されます。

　　※ドライブの暗号化の解除には時間がかかる場合があります。

７．「(ドライブ名)：の暗号化解除が完了しました。」と表示された場合は、「閉じる」をクリックしてください。

以上で、BitLockerによるドライブの暗号化解除は完了です。

Windows 10

※以下の手順は、Windows 10 October 2020 Update（バージョン20H2）で確認しています。

「BitLocker」を無効にし、ドライブの暗号化を解除するには以下の手順を行います。

※システムドライブの暗号化を解除すると、システムドライブ以外のドライブの暗号化も一緒に解除されます。

１．管理者権限をもつユーザーアカウントでログオンします。

２．「コントロールパネル」を開きます。

３．「コントロールパネル」画面より「システムとセキュリティ」をクリックし、表示される一覧から

　　「BitLocker ドライブ暗号化」をクリックします。