「ディスクのコピー」と「ディスククローンツール」の違いは何ですか
「HD革命/CopyDrive Ver.8」は、「ディスクのコピー」、「ディスククローンツール」という機能があります。
こちらのページは、機能の違いや利用方法をご案内しています。
● ディスクのコピー
「ディスクのコピー」は、主に同一PC内のディスクの交換などにご利用頂く機能です。
起動に必要な情報も含めてコピーしています。
コピー元ディスクとサイズの異なるディスクにもサイズを変更してコピーする事が出来ます。
※コピー先ディスクの総容量がコピー元の使用量を越えていれば可能です。
【例】
コピー元SSD 1TB 使用容量287GB
コピー先SSD 500GB
上記のような場合、コピー元で使用している使用容量が287GBなのでコピー先のSSD500GBに縮小コピー可能です。
コピー元使用容量の確認方法
Cドライブを右クリック → プロパティを選択します。
ローカルディスク(C)のプロパティ画面にて確認できます。

ディスクのIDを変更してコピーしていますので、コピー元とコピー先が両方接続されている状態での不具合を
防ぐ事が出来ます。
【利用方法】
下記用途でご利用の場合は、「ディスクのコピー」にてコピー頂きますようお願いいたします。
・同一PC内のディスク交換
・予備のSSDを作成
・容量の異なるSSDに拡大/縮小コピー
● ディスククローンツール
ディスククローンツールは、まったく同じ状態のディスクを複製するための管理者向けツールになります。
HD革命/CopyDriveの「ディスクのコピー」とは異なり、ディスクのIDを含めた全セクターをコピーします。
※縮小コピー、拡大コピーはできません。
※全セクターをコピーしますので、通常よりもコピーを行うのに時間がかかります。
交換目的で使用する場合は「ディスククローンツール」は使用されないようお願いいたします。
「ディスククローンツール」を交換目的で使用した場合、コピー元とコピー先を
同じパソコンに接続するとWindowsが起動できなくなる場合があります。
【利用方法】
・SSDのクローンイメージを作成し、これをマスターとして複数台のSSDに展開